東池尻3丁目にある「二基の石灯籠(にきのいしどうろう)」をご紹介

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東池尻3丁目にある「二基の石灯籠(いしどうろう)」をご紹介 (3)
東池尻3丁目を散歩中に見つけた「二基の石灯籠(にきのいしどうろう)」をご紹介します。

この石灯籠は、市役所から美原方面へ向かう道沿い(府道198号)にあります。

歩道がほとんどない場所にあるため、徒歩で行きにくいのと、自動車で通ると気付きにくい場所に建てられています。

東池尻3丁目にある「二基の石灯籠(いしどうろう)」をご紹介 (2)

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すぐ近くに地蔵堂もあるので、それが道が目印になります。

 
東池尻3丁目にある「二基の石灯籠(いしどうろう)」をご紹介 (1)
二基の石灯籠」横には、地元の東池尻地区会が説明看板を設置してくれており、それを読むだけで歴史や信仰を知ることができます。

※以下説明文転載。

二基の石灯籠

ここには、二基の石灯籠が建てられています。

向かって左の石灯籠は、明和元年(一七六四)に建てられたもので、「天王宮夜燈」と刻されています。「天王宮」という銘文から、牛頭天王社とも呼ばれていた狭間神社との関係が考えられます。

なお、狭間神社(現在、池尻中1丁目に鎮座)は、かつて池尻村の氏神でした。

また、向かって右は、「伊勢灯籠」と呼ばれるものです。「太神宮」「常夜燈」と刻されています。安永四年(一七七五)に建てられています。伊勢講と呼ばれる講が組織され、伊勢参りが行われていました(講とは信仰集団のこと)。伊勢信仰が定着していたことがよく分かります。

 
令和三年三月吉日 東池尻地区会

 
みなさんも、散歩しながら探してみてくださいね。

「二基の石灯籠」の場所は

東池尻3丁目にある「二基の石灯籠(いしどうろう)」をご紹介 (3)
所在地
〒589-0004
大阪府大阪狭山市東池尻3丁目1043−5付近
※地蔵堂のすぐ横

 

山びこ編集部
以上、東池尻3丁目にある「二基の石灯籠」のご紹介でした(^^)/

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掲載内容は2023年4月11日(火)時点の情報です。

掲載内容はできる限り正確に保つように努めていますが、最新の情報と異なる場合があります。
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