東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します

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東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します-(7)
今回は、東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します。

東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します-(4)

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「旧観音堂と石造物」に行く道は、生活道路や通学路となっており、あまり広い道ではないことや駐車場もないことから、散歩がてら寄り道することをオススメします!

 

東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します-(1)
東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します-(1)

東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します-(6)
建物の前に、地元の地区会が説明看板を設置されているので、何の建物だったのかを知ることができました。

以下、説明文転載。

旧観音堂と石造物

この建物では、かつて「観音さん」をお祀りして、東池尻の人々の心のよりどころとなっていました(現在では東池尻会館内でお祀りしています)。

「観音さん」は木造十一面観音菩薩立像で平安時代の作ですが、江戸時代元禄元年(一六八八)、この地に観音屋敷(観音堂)を建て安置されました。

なお、この観音堂が建設された昭和初期からは「会所」(集会所)としても使われていました。

また、この線香立てと伝えられる石造物は、石に刻されている文字から、東池尻(当時の正式名称は池尻村)の有志により享保六年(一七二一)に奉納されています。

有志の名は判読が困難ですが、向かって右から長四郎 権兵衛 長五郎 ⬜︎⬜︎蔵 三九良 金太郎となっています(⬜︎は文字不明)。

 
令和三年三月吉日 東池尻地区会

 
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東池尻3丁目を散歩中に見つけた「旧観音堂と石造物」を紹介します-(2)
建物の中に入ることは出来ませんが、敷地内には中地蔵尊(元禄十一年二月 造立)や、遊具(ブランコ)もあり、地域の拠点になっていた歴史に思い馳せました。

みなさんも散歩しながら探してみてくださいね。

「旧観音堂と石造物」の場所は

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「旧観音堂と石造物」は、以前紹介した東池尻3丁目の「二基の石灯籠(にきのいしどうろう)」がある場所から、すぐ近くの道を住宅側内に入っていったところにあります。

所在地
〒589-0004
大阪府大阪狭山市東池尻3丁目1014


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掲載内容は2023年4月11日(火)時点の情報です。

掲載内容はできる限り正確に保つように努めていますが、最新の情報と異なる場合があります。
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